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2015年10月21日水曜日

モデルバイカーズについて

モカシンワンショルダーについて

ワンピーストートについて

モダンバイカーズのプロセスについて


胴のほぼ中央から立ち上がり


開口部を内側に曲げる

ハリスツイードを巻き縫いして

インナーを完成させ


ハンドルのタッチアップ部を

それぞれ二カ所手縫いを施し
ピークにカッパーリベットを打ち込み

オイルアップして完成する


このサイズを全8ピースで組むのは

よほどに斬新だと僕は思う


このような価値を見てとれる人は
極端に少ない

残念というより

勿体無いと僕は考える


レッドムーン後藤

男達の鞄について


男の鞄をテーマに

僕と弟子達と個展を開催したことがあった

12、3年前…

六本木ヒルズだった

旧レッドムーン時代のメンズバッグは

主にテレビ通販のために作っていた

正直

何でも売れた時代だった

僕らもテレビ局もお客さんも

ノリノリだった

いい時代だったと思う


賛否はあったにしろ

結果的にレッドムーンは瞬く間に

知れわたり、名をあげることに成功した

とても感謝している

僕の決断は間違っていなかった


今となれば懐かしい思い出だ

あの頃は

ナイロンバッグとイタリア物が全盛期

僕らは少し毛色が違って見えたろう


クラフツマンシップ


それが何なのか、どうなのか

わからない時代だった

伝える人が少なかったのかも知れない


知る必要さえなかったのだろうか


当事者の僕でさえよく整理できないまま

十数年経過したわけだが


現物はワークスのあちこちに見られる…

謎が少し解けたように感じる


男の鞄 いずれにしても

これからが旬である



レッドムーン後藤

2015年10月20日火曜日

For reproduction Bikers Tote Bag 復刻バイカーズトートについて


バイカーズトートを復刻する



10年以上前だったか…


大ヒットしたモデルだ


現代に合わせて改良した



革製品は2017年にピークを迎える



いわゆるプチバブルだろう



僕はそう予測している


ただ今回のバブル…



消費者の利益に偏ってると思う


だからメイカーも店も体力勝負を


要求されることになる



それなりの覚悟が必要ということだ。



レッドムーン後藤

It will reproduction the Bikers Tote Bag


What was more than 10 years ago ...

It's a big hit model

It was modified to match the modern


Leather products the peak in 2017


It would be so-called a bubble


I have predicted so

But this time of a bubble ...


I think it is biased to benefit consumers

So maker also shop also a physical fitness game

It is to the required thing



It's that there needs to be a decent resolution.

REDMOON
Keiichiro Goto

KeiichiroGoto.com

アスリートについて


僕らのような仕事には

本来ゴールがない…


それなのに記録を求めて行く


限界を決める必要もない

それは楽だと思う


しかしこの世界にも

一定のアベレージが介在する

まぁこれくらい…という見当はつくが

そこで抜かなければ

人々の記憶に残らない…


ゴールはお客様が決める


なるべく早くできるだけ美しく

僕らは走り続けなければならない

孤高のアスリートだ。

レッドムーン後藤

出世カバンについて


出世の定義とは何だろう

昇進

名声

お金儲け…


いわゆる成功者のことを指す

昔は出世とだいたいに呼んだものだ


僕は二年前から

出世鞄を構想していた


成功してから持つのか

成功者を目指して持つべきものか


そこはどちらでもかまわない


東大を出て官僚や学者になる

経済を勉強して商社で世界を飛ぶ

様々な成功を自由に想像できるだろう


夢を叶える人に向けて

僕は学びに特化したさもそのような

鞄を作ることにした


サンプルを数個作ったが

満足出来ない


これは僕も職人もそうとう覚悟してかかる


立派な鞄を作らなければならない


これは


難しい。



レッドムーン後藤

メンズバッグについて


斬新なアイデアが形になった



そう



このフォルムが欲しかった



荷物を入れ



手に提げても変わらない





しかもこのバッグは



インナーも総革製である



ほんと贅沢




男はそうでありたい



なぜかと言えば




男は常につらいから



いい物を持つくらいの権利



あってもいいのではないだろうか



僕はそう考えた



レッドムーン後藤

クラフツマンシップについて About Craftman


こういう場所が面白い



職人の手を身近に感じると思う



革はじつに手強い


なかなかいうこときかない…



しかし革の性格を理解して扱うに慣れると


思ってもみなかった姿に変身する


とても美しい個性だ



素材とのコミュニケーション



触れ合いの大切さを知る






レッドムーン後藤

オリジナルについて About Original


金属パーツをオリジナルで作ってみた


完全なハンドメイドにこだわる事にする


既製のパーツはそれはそれで利点がある


それはそれでいいと思うが

人間

欲が出てくる…


もっともっと

さらに求める


我らしさを追求してやまない

それには理由がある


同じように

物にも生まれる理由がある


レッドムーン後藤

2015年10月18日日曜日

リビエラのミニについて About Riviera Mini


MOTOMACHIと命名しました



このサイズは
ハンドルを長くすることで
買い物カゴ感を払拭します



洗練されたクラシックな街



異国情緒漂う
港町にピッタリでしょ




レッドムーン後藤

2015年10月17日土曜日

インターエフエム897新番組 Inter FM 897 new program


インターエフエム897


新番組スタートが決定した
毎週一回
10分間
番組タイトルは



RED MOON



まぁ僕のつぶやきがメインかなぁ



タイトル



レッドムーンですよ!



良いかもしれない…僕は



Hプロデューサーの提案に賛成した



ラジオのポジションは大きく変わった



僕が親に隠れて寝床でトランジスタを



耳に当てて聴いてた頃…



半世紀前の深夜のあのドキドキ感



忘れられない…



そんなこんなで現代の文明発展を考えるが



ラジオはラジオ…!



その個性に関しては不変の感がある



声と耳



音と想像



時間と距離



事や縁、この世の不思議を考える




2011年1月~~年が明ければまる五年経過…
レッドムーンブランドの再編成
東日本大震災…原発事故…



2月
3月と激動の時を過ごしていた



僕にとって唯一の励みとなった
インターエフエム番組放送



当時の内側、外側共にスタッフには
命を救われたような強い恩義を感じている



まさかあの年から5年後…
こういうコメントをしているとは



…まったく思ってもみなかった
ただ懸命に真摯に実直に皆んなと
取り組み、向き合いながら
お客様に評価を頂いて今がある
…つまり僕達は幸運に恵まれた



たとえば
レッドムーンファンの矜持
職人達の士気や業者さんの信頼



あるいは
同業者の覇気
代理店の信用
我々は担保し、煽り
回復の起爆剤として働けたと自負する



インターエフエムでの経験が
それら全てに関与しながら
僕等の株を押し上げてくれたように思われる




皆さんにお願いがあります



ラジオ聴いて下さい



突然すいません



新番組レッドムーン



ぜひ一度聴いてみて下さい。




レッドムーン後藤